レンタルサーバー 無料|広告なしでWordPressは使えるか

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趣味のブログや小さなポートフォリオを立ち上げたい。ただ、続くかどうかわからないので最初からお金はかけたくない。できれば表示画面に広告が出ず、WordPress(ワードプレス=無料でサイトを作れる定番ソフト)も使いたい。そう考えて「レンタルサーバー 無料 広告なし」で検索した方が、まず突き当たるのが「その3つを同時に満たす場所が見つからない」という現実です。

結論から言うと、「完全無料・広告非表示・WordPress可」の3条件をすべて満たす無料サーバーは、実質ほぼ存在しません。選ぶ基準は「無料であること」そのものではなく、(1)最初のテスト期間をお金をかけずに済ませられるか、(2)本格運用に移ったとき月額がいくらに収まるか、の2点です。以下では、無料サーバーの制約を正しく押さえたうえで、無料お試し期間と格安プランを実数で比較し、無理なく始めて続けられる道筋を示します。

「無料・広告なし・WordPress可」がそろわない理由

作業机とラップトップ、一部欠けたサーバーモジュール
何かが足りない作業風景(イメージ)

無料レンタルサーバーの多くは、運営費を広告表示でまかなっています。そのため「無料」と「広告なし」は原則として両立しにくく、広告を消すには有料プランへの移行が前提になります。加えて、WordPressを動かすにはPHP(サイトを動かすプログラム言語)とデータベースが必要ですが、無料枠ではデータベース数や容量が絞られ、WordPress自体が使えないか、使えても動作が重くなりがちです。

つまり3条件のうち、無料サーバーで確実に得られるのは多くて1つか2つです。3つ全部を求めるなら、発想を「タダのサーバーを探す」から「有料サーバーを無料で試す」へ切り替えるのが近道になります。

無料で始める現実的な2ルート

お金をかけずにWordPress込みで試す方法は、大きく2つあります。ひとつは有料サーバーの無料お試し期間、もうひとつは30日間の返金保証を使う方法です。どちらも広告は表示されず、WordPressの簡単インストールもそのまま使えます。主要各社の期間は次のとおりです(2026年9月時点・公式サイト確認)。

サービス 無料で試せる期間 クレカ登録
エックスサーバー 10日間の無料お試し 必要
さくらのレンタルサーバ 14日間の無料お試し 不要
ロリポップ 10日間の無料お試し 必要
mixhost 30日間の返金保証 必要
カラフルボックス 30日間の無料お試し 不要

クレジットカード登録なしで試したいなら、さくらのレンタルサーバ(14日間)とカラフルボックス(30日間)が候補です。まずここでWordPressを入れ、管理画面や表示速度を体験してから、続けるかどうかを判断すると失敗しにくくなります。

無料でいい人・有料にすべき人の判断フロー

机の上で二つの異なるデバイスを比較検討する手元
どちらを選ぶか、悩ましい選択(イメージ)

次の条件で切り分けると、迷いが減ります。

  • 無料枠で十分: 練習目的で、独自ドメイン(自分専用のサイト住所)は不要。広告が入ってもよく、アクセスもごく少ない。この場合は無料サーバーや無料お試しで様子を見ます。
  • 有料に進むべき: 広告を消したい、独自ドメインで運用したい、WordPressを常用する、検索からの集客を狙う。ひとつでも当てはまるなら、最初から月数百円の有料プランのほうが結局は安く早く済みます。

とくにアフィリエイトや集客を意識する場合、無料サーバーで作り込んだ後に引っ越すと、URLの変更やデータ移行の手間が発生します。乗り換えの手順自体はありますが、避けられるなら最初から有料で始めるほうが無駄がありません。

有料でも月額はこれだけ|WordPress可の格安プラン

ノートパソコンと、その横に置かれた少量の硬貨に手を添える様子。
手元のわずかなお金で始める(イメージ)

「有料」と聞くと身構えますが、WordPressが使える格安プランは月数百円台です(2026年9月時点・公式サイト確認、いずれも税込・長期契約時)。

プラン 月額(36ヶ月) 容量 無料SSL WordPress
ロリポップ ライト 330円 350GB SSD あり 対応
さくら スタンダード 500円 300GB SSD あり(Let’s Encrypt) 対応
エックスサーバー スタンダード 通常990円→693円(キャンペーン価格・2026/9/7 17:00まで) 500GB NVMe 無料・無制限 対応

費用のイメージを具体化します。ロリポップ ライトを36ヶ月契約で使うと、月330円なので年あたり330円×12=3,960円、1日あたり約11円です。無料SSL(通信を暗号化する仕組み。今はサイト運営に必須)とWordPressが標準で付き、広告も表示されません。ちなみにロリポップには月121円のエコノミーもありますが、こちらはWordPress簡単インストールに非対応なので、ブログ用途ならライト以上を選びます。

さらに、エックスサーバーやシン・レンタルサーバーには、契約中ずっと使える独自ドメイン永久無料特典があり、通常なら年1,000円前後かかるドメイン代を「無料」にできます。無料SSLと合わせれば、「サーバー以外の追加費用ゼロ」でWordPressサイトを持てる計算です。

どのプランが自分の使い方に合うかは、料金と表示速度で個人向けの主要3社を並べたレンタルサーバーおすすめ比較|個人3社の3年総額はいくらで具体的に見比べられます。

よくある質問

完全無料で広告も出ないサーバーはありますか

広告表示を運営費に充てる無料サーバーが多く、「無料かつ広告なし」を安定して満たすサービスは実質ほぼありません。広告を消すには有料プラン、または有料サーバーの無料お試し期間の利用が現実的です。

無料サーバーでWordPressは使えますか

使える無料サーバーもありますが、データベース数や容量の制限で動作が重くなりがちです。快適に運用したいなら、WordPress対応の格安プラン(ロリポップ ライト月330円など・2026年9月時点)が向いています。

無料お試し期間が終わるとどうなりますか

本契約に進まなければ利用は終了します。継続する場合は自動または手動で有料契約へ移行し、料金が発生します。お試し中に「続けるか」を見極めるのが基本です。

無料SSLは有料プランでも本当に無料ですか

主要各社は無料SSLを標準提供しています(2026年9月時点・公式サイト確認)。エックスサーバーは無料・無制限、さくらやロリポップも無料で利用できます。追加費用なしで暗号化に対応できます。

ドメイン代も無料にできますか

エックスサーバーやシン・レンタルサーバーには、契約期間中ずっと管理料が無料になる独自ドメイン永久無料特典があります(対象種別や契約期間の条件あり・2026年9月時点)。サーバー料金以外の固定費を抑えられます。

無料サーバーから有料へ乗り換えるのは大変ですか

データ移行やURL変更の手間が発生します。手順はありますが、最初から有料の格安プランで始めれば引っ越し自体が不要です。長く使う予定なら初めから有料が無駄になりません。

一番安くWordPressを始めるには

クレジットカード登録不要のさくら(14日間)やカラフルボックス(30日間)で試し、続けると決めたら月数百円台のWordPress対応プランで本契約する流れが、費用とリスクの両方を抑えやすい方法です。

参考・出典

  • エックスサーバー 料金・機能: https://www.xserver.ne.jp/price/ / https://www.xserver.ne.jp/functions/
  • ロリポップ 料金・機能: https://lolipop.jp/pricing/ / https://lolipop.jp/service/function/
  • さくらのレンタルサーバ 料金: https://rs.sakura.ad.jp/plan/ / https://rs.sakura.ad.jp/plan/standard/
  • mixhost 料金・仕様: https://mixhost.jp/ / https://mixhost.jp/hosting/web/
  • カラフルボックス 料金・仕様: https://www.colorfulbox.jp/price/ / https://www.colorfulbox.jp/spec/
  • シン・レンタルサーバー 料金・機能: https://www.shin-server.jp/service/price.php / https://www.shin-server.jp/service/functions.php
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