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「月330円でWordPress(ブログ作成ソフト)のブログを始められる」と知ってロリポップを候補にしたものの、検索窓に「ロリポップ 評判 悪い」と候補が並んでいて手が止まった、という人は少なくありません。安いのは事実だからこそ、その安さがどこから来ているのか、何を削っているのかが見えないと申し込みに踏み切れないはずです。
先に結論を言うと、ロリポップの評判は「料金の安さ」への高評価と、「バックアップや電話サポートが下位プランに付かない」ことへの不満に、きれいに二分されます。つまり選び方の基準は一つで、自分が使う機能が、選ぼうとしている料金の中に含まれているかどうかです。安いプランを選んで後から不満を書いている人と、機能を確認して選んで満足している人が、同じサービスを別の顔で語っているのが実態です。以下、公式サイトで確認した料金(2026年9月時点・公式サイト確認)をもとに、その境目を具体的に示します。
ロリポップの評判は「安さ」と「安さの代償」に分かれる

まず全体像を料金表で押さえます。ロリポップは5プランあり、下位ほど機能が絞られ、上位ほど無料特典や高速化が付きます。「評判が良い/悪い」の話は、たいていどのプランを指しているかで結論が変わります。
| プラン | 月額(36ヶ月) | 月額(12ヶ月) | 容量 | WordPress簡単インストール | 自動バックアップ |
|---|---|---|---|---|---|
| エコノミー | 121円 | 231円 | 120GB SSD | 非対応 | 有料オプション |
| ライト | 330円 | 539円 | 350GB SSD | 対応 | 有料オプション |
| スタンダード | 605円 | 957円 | 450GB SSD | 対応 | 有料オプション |
| ハイスピード | 660円 | 1,045円 | 700GB SSD | 対応 | 無料(復元も無料) |
| エンタープライズ | 2,420円 | 2,585円 | 1.2TB SSD | 対応 | 無料(復元も無料) |
初期費用はどのプランも0円です。ここで注目したいのは、よく紹介される「月330円」がライトプランを36ヶ月(3年)一括で契約したときの金額だということ、そしてそのライトでは自動バックアップが有料オプション扱いになっている点です。安さと機能の境目が、この表の中に引かれています。
安さの理由|月330円の内訳と、別料金になる部分
ロリポップが安く見える理由は主に二つあります。一つは長期契約前提の価格提示です。ライトの330円は36ヶ月契約時の1ヶ月あたりで、実際の支払いは3年分をまとめて払う形になります。単純計算では次のようになります。
- ライト 36ヶ月契約:330円 × 36ヶ月 = 11,880円(初期費用0円)
- ライト 12ヶ月契約:539円 × 12ヶ月 = 6,468円(1年ごと)
1ヶ月あたりで比べると36ヶ月のほうが安いものの、途中で使わなくなっても3年分を先に払っている、という構造です。契約期間ごとの月額差の考え方は個人向け3社の3年総額を並べた比較記事で詳しく扱っています。
もう一つの理由は、機能を「必要な人だけ足す」方式にしていることです。代表例が自動バックアップで、エコノミー・ライト・スタンダードでは7世代バックアップが有料オプション、無料で自動バックアップと復元が付くのはハイスピード以上です(2026年9月時点・公式サイト確認)。無料の独自SSL(通信を暗号化する仕組み)は用意されていますが、プラン別の対応可否は公式で確認しておくと安心です。つまり「本体価格は安いが、安心して運用するための機能は上位プランかオプション」というのが、安さの正体です。
「評判が悪い」と言われる場面の正体

「ロリポップ 評判 悪い」で語られる不満の多くは、サービスの欠陥というより下位プランの仕様を知らずに契約したことへの不満に集約できます。主なものを、料金と機能の事実に当てはめて整理します。
バックアップが有料だった
ライトやスタンダードで運用していて、データを戻したいときに自動バックアップが標準では付いていない、というケースです。これらのプランでは7世代バックアップが有料オプションのため、無料で復元まで対応してほしい場合はハイスピード以上を選ぶ、という判断が必要になります。
電話でサポートしてほしかった
ロリポップのサポート窓口はプランで異なり、電話サポートの対象はスタンダード以上です。メールの返信目安もエコノミー〜スタンダードは48時間以内、ハイスピード以上は24時間以内と差があります(2026年9月時点・公式サイト確認)。急ぎのトラブルで電話したいのに下位プランだった、という食い違いが不満につながります。
WordPressが入れられなかった
最安のエコノミー(36ヶ月で121円)はWordPress簡単インストールに非対応です。とにかく安いプランを選んだらブログが作れなかった、という声はここに当たります。WordPressで始めるならライト以上が前提になります。
無料ドメインが付かなかった
独自ドメイン(自分のURL)が「ずっと無料」になるのはハイスピードとエンタープライズで、しかも12ヵ月以上契約かつ自動更新設定中が条件です。エコノミー〜スタンダードにはこの特典がないため、他社の「ドメイン無料」と同じ感覚で下位プランを選ぶと期待とずれます。
どのプランなら後悔しにくいか(条件→結論)
ここまでの事実を、選ぶときの判断フローにまとめます。上から順に自分に当てはめてください。
- WordPressを使わず、HTMLサイトやメール中心で最安を求める → エコノミー(36ヶ月121円)。ただしバックアップは有料、簡単インストールは非対応。
- WordPressで個人ブログを始めたい/費用を最優先 → ライト(36ヶ月330円)。バックアップの有料オプション化と、電話サポート非対象を許容できるかが分かれ目。
- 電話サポートが欲しい/複数サイトを運用する → スタンダード(36ヶ月605円)。電話対象・独自ドメイン300個・MySQL 100個。
- 表示速度と無料バックアップ・無料ドメインまで含めて安心して長く使いたい → ハイスピード(36ヶ月660円)。高速化技術のLiteSpeed、無料の復元、独自ドメイン2個ずっと無料。
迷いやすいのはライトとハイスピードの間ですが、月額差は36ヶ月契約で330円と660円の差、つまり月330円です。この差額でバックアップ・復元の無料化、速度、ドメイン2個無料が付くと考えると、「安さの評判」を取りに行くならライト、「安さの代償への不満」を避けたいならハイスピード、という整理になります。
他社と迷ったときの見方

ロリポップの評判を最終的に判断するには、同価格帯の他社と横に並べるのが早道です。たとえばWordPress向けの機能やドメイン特典を重視するなら、エックスサーバーやConoHa WINGといった選択肢との比較になります。それぞれ無料ドメインの条件や自動バックアップの標準搭載が違うため、「同じ月額で何が標準か」を見比べると、ロリポップの安さが自分にとって得なのかが見えてきます。個人利用での3年総額の比べ方は、前述の比較記事にまとめています。
よくある質問
ロリポップの「月330円」は本当ですか
ライトプランを36ヶ月契約したときの1ヶ月あたりの金額です(初期費用0円)。12ヶ月契約では539円、契約期間が短いほど月額は上がります(2026年9月時点・公式サイト確認)。
バックアップは無料で付きますか
プランによります。エコノミー・ライト・スタンダードでは7世代バックアップが有料オプションで、自動バックアップと復元が無料で付くのはハイスピードとエンタープライズです。
電話で問い合わせできますか
電話サポートの対象はスタンダード以上です。ライト・エコノミーはメール(48時間以内目安)とチャットが窓口になります。
無料でお試しできますか
各プランに10日間の無料お試し期間があります。申し込み前に管理画面の使い勝手やWordPressの導入を確認できます。
独自ドメインは無料になりますか
ハイスピードとエンタープライズで、12ヵ月以上契約かつ自動更新設定中の場合に独自ドメイン2個がずっと無料になります。エコノミー〜スタンダードにはこの特典はありません。
WordPressはどのプランから使えますか
WordPress簡単インストールはライト以上が対応で、最安のエコノミーは非対応です。ブログやサイトをWordPressで作るならライト以上を選びます。
エコノミーとライトはどちらがいいですか
WordPressを使うかどうかで決まります。使うならライト(対応)、HTMLサイトやメール用途で費用だけを絞るならエコノミー、という切り分けになります。
広告次に確かめるなら:エックスサーバー
ロリポップは自動バックアップやドメイン特典が上位プランや契約条件つきです。プランを問わず標準で使える環境と比べたいなら、エックスサーバーも候補になります。
広告です。最新の料金は公式でご確認ください。
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参考・出典
- ロリポップ!レンタルサーバー 料金プラン https://lolipop.jp/pricing/
- ロリポップ!レンタルサーバー 機能一覧 https://lolipop.jp/service/function/

