ドメイン 追加|1台のサーバーで複数サイトを運営する

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1つ目のブログがある程度回り始めて、2つ目のサイトを別のドメイン(例: example2.com)で立ち上げたい。このとき「サーバーをもう1契約するのか、それとも今のサーバーにそのまま足せるのか」で迷う人は多いはずです。結論から言うと、いま主流の共用サーバーはほとんどがマルチドメイン対応(1つの契約に複数の独自ドメインを載せて別サイトとして運営できる仕組み)で、2つ目以降を追加してもサーバー料金は増えません。選ぶ基準になるのは「1契約に何サイトまで置けるか(設置数の上限)」と、「新しいドメインで増やすか、いまのドメインの下(サブディレクトリ/サブドメイン)で増やすか」の2点です。この記事では、その上限と追加の手順、無料で足せるドメインの数を具体的に見ていきます。

1台のサーバーに何サイト置けるか(マルチドメインの設置数上限)

サーバーから伸びる多数のケーブル
1台で多くのウェブサイトを管理(イメージ)

マルチドメインとは、1つのサーバー契約に複数の独自ドメインを紐づけ、それぞれを独立したサイトとして公開できる機能です。追加してもサーバー代は変わらないため、複数サイトを持つ人ほど1台に集約したほうが割安になります。ただし「何個まで置けるか」はプランごとに上限が決まっている点に注意が必要です。

数値が公式に確認できているロリポップ!の例では、プランによって独自ドメインの設置数が明確に分かれています(2026年9月時点・公式サイト確認)。

プラン 月額(36ヶ月) 独自ドメイン設置数
ロリポップ ライト 330円 200
ロリポップ スタンダード 605円 300
ロリポップ ハイスピード 660円 無制限
ロリポップ エンタープライズ 2,420円 無制限

このように、安いプランでも数百単位で置けるため、個人が2〜3サイトを運営する程度なら上限に当たることはまずありません。エックスサーバーやConoHa WINGなど他社のマルチドメイン設置数の上限値は、公式での確認が取れ次第このページに反映します。いずれも「複数サイトを1契約で運営する」用途は各社が標準機能として案内しているため、個人利用の範囲で足りなくなる心配は小さいと考えて差し支えありません。

エックスサーバーでドメインを追加する手順(xserver ドメイン追加方法)

すでにドメインを取得済み、または新しく取ったドメインを既存のサーバーに載せる流れは、どの社もおおむね共通です。エックスサーバーを例にすると、管理画面(サーバーパネル)から次の順で進めます。

  1. サーバーパネルにログインする。
  2. 「ドメイン設定」を開き、「ドメイン設定追加」のタブを選ぶ。
  3. 追加したいドメイン名(例: example2.com)を入力し、無料独自SSLの利用にチェックを入れて確認・追加する。
  4. 反映まで少し待ち、そのドメイン用のフォルダにWordPressを新規インストールする。

ここで大事なのは、ドメインを「サーバー側に追加する作業」と「そのドメインを自分名義で持つ(取得・更新する)契約」は別物だという点です。他社で取ったドメインを載せる場合は、ドメイン側のネームサーバー(どのサーバーに接続するかを示す設定)をエックスサーバーのものに向け替える作業が別途必要になります。管理画面の画面名やボタン位置は改定されることがあるため、実際の操作前に公式マニュアルで最新の名称を確認してください。

無料で追加できるドメインと、料金がかかるドメインの違い(エックスサーバー ドメイン無料追加)

青く光るデジタル要素と手
利用できる選択肢を選ぶ手元(イメージ)

「エックスサーバー ドメイン 無料 追加」で調べている人が混同しやすいのが、無料ドメイン特典で0円になるドメインと、特典の枠を超えて自分で取得・更新するドメインの違いです。前者は取得費・更新費が契約中ずっと無料ですが、数に上限があります。マルチドメイン設置数(何サイト置けるか)と、無料でもらえるドメイン数(取得・更新が0円になる数)は別の数字なので、分けて考える必要があります。

サーバー 無料で使える独自ドメイン数 条件
エックスサーバー スタンダード 最大2つ永久無料 12ヶ月契約で1つ、24ヶ月以上で2つ(12ヶ月未満は対象外)
ConoHa WING 最大2つ無料 WINGパックのみ(2つ目は対象TLDから選択)
ロリポップ ハイスピード/エンタープライズ 2個ずっと無料 12ヶ月以上契約+自動更新設定中
シン・レンタルサーバー 永久無料1つ+1年無料1つ 1年無料分は2年目以降に更新料

2026年9月時点・公式サイト確認の内容です。ポイントは、無料枠(1〜2個)を超えて3つ目・4つ目のサイトをそれぞれ別ドメインで持つ場合、そのドメインの取得料・更新料は自己負担になるということ。永久無料特典そのものの比較は別記事「レンタルサーバー ドメイン無料|永久無料特典の比較」で扱っています。

サブドメインとサブディレクトリ、どちらで増やすか(判断フロー)

2つ目のコンテンツを増やすとき、必ずしも新しいドメインを追加する必要はありません。いまのドメインの下に「サブドメイン」か「サブディレクトリ」で足す選択肢があり、これらはドメインの追加費用がかかりません。3つの増やし方を整理すると次のようになります。

  • 別の独自ドメインを追加(例: example2.com): テーマがまったく別で、独立したブランドとして育てたいとき。ドメインの維持費がかかる。
  • サブドメイン(例: shop.example.com): 同じ運営でも役割が違うサイト(店舗・サポート等)を分けたいとき。ドメインの追加費用は不要。
  • サブディレクトリ(例: example.com/blog/): 本体サイトと地続きのコンテンツを足すとき。1つのサイトの中の一部として扱われる。

判断の目安はこうです。本体と関連が薄く、単体で検索評価を積み上げたいなら別ドメイン。本体と同じ運営だが用途が分かれるならサブドメイン。本体の延長線上のコンテンツならサブディレクトリ。維持費を抑えたいだけなら、まずはサブディレクトリやサブドメインで始め、規模が育ってから独自ドメインに切り出すという順序も無駄がありません。どのやり方でも、同じサーバー契約の中で完結するため追加のサーバー代は発生しません。

2つ目を追加したときの費用明細(計算例)

タブレットの料金明細を見る手元
費用明細を確認する手元(イメージ)

実際にサーバー料金が増えないことを、エックスサーバー スタンダード(36ヶ月契約・キャンペーン)を例に明細で示します(2026年9月時点・公式サイト確認)。

  • サーバー月額(スタンダード・36ヶ月・キャンペーン価格): 693円/月
  • 1サイト目の独自ドメイン: 無料ドメイン特典で 0円
  • 2サイト目の独自ドメイン: 24ヶ月以上契約で無料特典2つ目が使え 0円
  • 2サイト目を載せるためのサーバー追加料金: マルチドメイン機能の範囲内で 0円

つまり無料特典の2枠に収まる限り、サイトを1つから2つに増やしても月額は693円のまま変わりません。3つ目を別ドメインで持つ段階で初めて、そのドメインの取得・更新費が上乗せされます。複数サイトを長く運営するほど「1契約に集約したほうが安い」構図になるわけです。1台に何サイトまで載せられるかの上限と、無料枠を超えた分のドメイン維持費を合わせて見積もると、月あたりのコストが正確に読めます。3年総額での各社比較はレンタルサーバーおすすめ比較|個人3社の3年総額はいくらで確認できます。

よくある質問

ドメインを追加するとサーバー料金は高くなりますか。

いいえ。マルチドメイン対応の共用サーバーでは、設置数の上限内であればドメインを追加してもサーバーの月額は変わりません。増えるのは、無料枠を超えて自分で取得・更新するドメインの維持費だけです。

1つの契約に何個までサイトを置けますか。

プランごとに上限があります。ロリポップ!の場合はライトで200、スタンダードで300、ハイスピード以上は無制限です(2026年9月時点・公式サイト確認)。個人が2〜3サイトを運営する範囲なら、どのプランでも上限に当たることはほぼありません。

無料でもらえるドメインと、マルチドメイン設置数は同じ数字ですか。

別の数字です。無料ドメイン特典(取得・更新が0円になる数)はエックスサーバーやConoHa WINGで最大2つ程度ですが、サイトを置ける設置数はそれよりずっと多く設定されています。3つ目以降のサイトは、ドメインを自分で用意すれば設置数の範囲で追加できます。

他社で取ったドメインを今のサーバーに載せられますか。

可能です。サーバー側でドメインを追加する設定に加え、ドメイン側のネームサーバー(接続先を指定する設定)を利用中のサーバーのものに向け替える作業が必要になります。反映までに時間がかかる場合があります。

サブドメインとサブディレクトリはどちらを選ぶべきですか。

本体と役割が違う独立サイトにしたいならサブドメイン、本体の延長のコンテンツならサブディレクトリが目安です。どちらもドメインの追加費用はかからず、同じサーバー契約内で運用できます。

無料お試し期間中にドメイン追加を試せますか。

多くの社が10日〜14日程度のお試し期間を用意しています。管理画面からのドメイン追加操作そのものは試せる場合が多いので、実際の画面の分かりやすさを本契約前に確認しておくと安心です。

参考・出典

  • エックスサーバー 料金・機能: https://www.xserver.ne.jp/price/ / https://www.xserver.ne.jp/functions/
  • ConoHa WING 料金・機能: https://www.conoha.jp/wing/pricing/ / https://www.conoha.jp/wing/function/
  • ロリポップ! 料金・機能: https://lolipop.jp/pricing/ / https://lolipop.jp/service/function/
  • シン・レンタルサーバー 料金・機能: https://www.shin-server.jp/service/price.php / https://www.shin-server.jp/service/functions.php
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