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友人とスマホやSwitch、タブレットでマイクラのPvP(対戦)をしたくてサーバーを立てようとしたら、ネットに出てくる手順が「plugins フォルダに入れて」「Spigot を導入して」ばかりで、自分の環境ではそのファイルが見当たらない。これは版(バージョン)の取り違えで起きる、よくあるつまずきです。スマホ・Switch・Windows10版・タブレットで遊ぶ「統合版(Bedrock、ベッドロック)」と、パソコンの「Java版」は、遊ぶソフトも、サーバーの立て方も別物になっています。
選ぶときの基準は一つです。自分たちが遊ぶ版に対応したサーバーソフトと、それを載せられる契約先を選ぶこと。統合版は公式のサーバーソフト(Bedrock Dedicated Server)が動くOSを選ぶ必要があり、Java版で当たり前だったプラグインでの改造がそのままでは使えません。この違いを知らずにJava版向けのテンプレートやレンタルサーバーを契約すると、PvPの設定に入る前でつまずきます。人数別のスペックと料金そのものは個人向けの比較記事で扱っているので、ここでは「版によって手順がどう変わるか」に絞って解説します。
統合版サーバーとJava版で、立て方のどこが変わるのか
大きな違いは三つあります。
一つ目はサーバーソフトそのものが別だという点です。Java版はサーバー用のjarファイル(公式サーバーやSpigot、Paperなど)を動かしますが、統合版はMojang(開発元)が配布する「Bedrock Dedicated Server」という専用ソフトを使います。両者はファイルも設定ファイルの書式も違うため、Java版の手順書を統合版にそのまま当てても動きません。
二つ目は接続できるプレイヤーが分かれることです。統合版のサーバーには統合版のプレイヤーしか入れず、Java版のサーバーにはJava版しか入れません。スマホの友人とパソコンの友人を同じ世界に集めたい場合、どちらの版でサーバーを立てるかで「誰が参加できるか」が決まります。友人にSwitchやスマホ勢が多いなら統合版、全員がパソコンなら選択肢が広いJava版、という分かれ方になります。
三つ目が、この記事の核心である改造(PvPプラグイン)の事情です。Java版にはBukkit・Spigot・Paperという長い歴史を持つプラグインの仕組みがあり、PvP用のミニゲームやランキング、キット配布などを入れやすくなっています。統合版の公式サーバーソフトは、この仕組みをそのまま受け付けません。統合版でPvPを整えるときは、設定ファイル(server.properties)でのオン・オフや、アドオン、第三者製のサーバーソフトに頼ることになります。
統合版の公式サーバーソフト(Bedrock Dedicated Server)の制約
統合版でマルチのサーバーを立てる公式の道は、Bedrock Dedicated Server(統合版専用サーバーソフト)です。ここに、レンタルサーバー選びに直結する制約があります。
公式に配布されている実行ファイルはWindowsとLinux(Ubuntu系)向けで、macOS向けの公式配布はありません。つまり「手元のMacで動かす」「Mac用のホスティングで動かす」という発想が最初から外れます。レンタルサーバー側でも、共用のレンタルサーバー(WordPressなどを載せる一般的なプラン)では常時起動のゲームサーバーは動かせず、自由にソフトを入れられるVPS(仮想専用サーバー)や、ゲーム向けの専用サービスが前提になります。
ライセンス面では、Minecraftの利用規約(EULA)により、サーバーの運営で不当に課金を取るような商用利用には制限があります。友人内で遊ぶ範囲であれば通常は問題になりませんが、有料化や集客を絡める場合は規約の確認が必要です。医療や投資の話ではありませんが、規約違反はアカウントに影響し得るため、公式の記載を一次情報として確認してください。
統合版のPvPサーバーを立てるときの選び方(判断フロー)
「マイクラ 統合版 pvpサーバー おすすめ」で迷ったら、次の順で絞ると失敗しにくくなります。
- 遊ぶ版を確定する。友人にスマホ・Switch・タブレット勢がいれば統合版。全員パソコンならJava版も選べます。ここが決まらないと契約先を決められません。
- PvPで何をしたいかを決める。単純に「PvPをオンにして対戦したい」だけなら、統合版の設定ファイルでオンにするだけで足ります。キット配布やミニゲームのような作り込みをしたい場合、統合版では手数が増えるため、そこまでやるならJava版が向きます。
- 常時起動が要るかを決める。自分がゲームを開いている間だけでよいなら公式のマルチ機能で足りますが、友人が好きな時間に入れる常設サーバーにするなら、VPSかゲーム向けサービスを借ります。
- 人数からスペックを選ぶ。人数が多いほどメモリが要ります。目安は次の表のとおりです。
この流れで「統合版・常設・作り込みは控えめ」に落ち着く人が多く、その場合は統合版に対応したVPSかゲーム向けサービスの中位プランが現実的な選択になります。
レンタルサーバー・VPS各社の統合版テンプレート対応
各社が用意する「マイクラ簡単スタート」のようなテンプレート(初期設定済みの雛形)は、Java版を前提にしているものと、統合版にも対応するものが分かれます。契約前に、そのテンプレートが自分の版に対応しているかを必ず確認してください。
ゲーム向けの専用サービスとしては、XServer VPS for Game が Palworld・Minecraft・ARK などの「簡単移行」機能を持ち、プラン選択の目安として「プレイヤー数」を公式に示しています(2026年9月時点・公式サイト確認)。ただし、その Minecraft 対応が統合版(Bedrock)専用の雛形なのか、Java版なのかまでは公表情報から読み取れませんでした。
ConoHa VPS もマイクラ向けの案内を持っていますが、統合版の推奨スペックや専用テンプレートの詳細は公表ページから確認できませんでした。
人数別の料金の目安(統合版PvPを常設する場合)
常設サーバーの費用は、借りるプランのメモリで決まります。プレイヤー数の目安を公式が示している XServer VPS for Game の料金を、契約期間別に並べると次のようになります(2026年9月時点・公式サイト確認、税込)。
| プラン(プレイヤー数目安) | 36ヶ月(月あたり) | 12ヶ月(月あたり) | 1ヶ月 | 初期費用 |
|---|---|---|---|---|
| 2GB・3コア(4人以下) | 1,265円 | 1,540円 | 1,980円 | 0円 |
| 4GB・4コア(5〜10人以下) | 2,035円 | 2,200円 | 2,640円 | 0円 |
| 8GB・6コア(11〜20人以下) | 3,850円 | 4,400円 | 5,280円 | 0円 |
| 16GB・8コア(20人以上) | 8,690円 | 9,350円 | 11,770円 | 0円 |
広告この記事の結論:XServer VPS for Game
統合版のマルチを常設したい場合、プレイヤー数の目安どおり4GB(5〜10人以下)なら36ヶ月契約で月2,035円で、Minecraftの簡単移行にも対応しています。
広告です。
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計算例を一つ示します。友人5人ほどで統合版PvPを常設し、1年契約(12ヶ月)で 4GB プランを借りる場合、月額2,200円のため年額は2,200円×12=26,400円、初期費用0円です。同じ4GBでも36ヶ月契約なら月2,035円まで下がりますが、3年分をまとめて支払う形になるため、続くかどうか分からないうちは1年契約から始めて、続きそうなら長期に切り替えるのが無難です。人数が読めないときは、後からプラン変更できるかどうかも契約前に確認しておくと安心です。
よくある質問
統合版でJava版のPvPプラグインは使えますか
そのままでは使えません。Bukkit・Spigot・Paper といったプラグインの仕組みはJava版のもので、統合版の公式サーバーソフトは対応していません。統合版でPvPを作り込みたい場合は、アドオンや第三者製サーバーソフトを使うか、Java版に切り替える判断になります。
スマホの友人とパソコンの友人を同じサーバーで遊ばせられますか
版が同じであれば一緒に遊べます。スマホ・Switch・タブレット・Windows10版はいずれも統合版なので同じ世界に入れますが、パソコンのJava版とは互換がないため、Java版の友人は統合版サーバーには入れません。参加者の版をそろえるのが前提です。
統合版のサーバーはMacで立てられますか
公式の Bedrock Dedicated Server は Windows と Linux 向けの配布で、macOS 向けの公式版はありません。Macしか手元にない場合は、Linux が動くVPSを借りてそこにサーバーソフトを入れる形が現実的です。
共用のレンタルサーバーでも統合版サーバーは動きますか
一般的な共用レンタルサーバー(WordPressなどを載せるプラン)では、常時起動のゲームサーバーは動かせません。自由にソフトを入れて常駐させられるVPSか、ゲーム向けの専用サービスを使います。
PvPをオンにするだけなら難しくないですか
単純な対戦を有効にするだけなら、統合版でも設定ファイルでPvPをオンにすれば足ります。難しくなるのは、キット配布やミニゲームのように機能を追加したいときで、その領域はJava版のほうが手数が少なく済みます。
何人まで遊べるかはどこで決まりますか
主にサーバーのメモリで決まります。少人数なら2GB前後、10人前後なら4GB、20人規模なら8GB以上が一つの目安です。詳しい人数別スペックと料金の比較は別の記事で扱っています。
参考・出典
- XServer VPS for Game(プラン別プレイヤー数目安・Minecraft等の簡単移行): https://game.xserver.ne.jp/
- ConoHa VPS 料金: https://www.conoha.jp/vps/pricing/
- Minecraft 公式(Bedrock Dedicated Server の配布・利用規約は公式サイトで確認): https://www.minecraft.net/

