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友人4人で「7 Days to Die」(ゾンビが襲ってくるサバイバル建築ゲーム)を始めたものの、ホスト役のあなたがゲームを終了するとワールドも止まり、自分がログインしていない間は誰も進められない。夜だけ遊ぶうちはそれで足りていたのに、平日の昼に「今ちょっとだけ入りたい」という声が出てきて困っている。こうした場面で選択肢になるのが、自分のPCで建てる方法(ホスト機方式)と、24時間動き続けるVPS(仮想専用サーバー=ネット上で借りる自分専用のパソコンのような環境)に専用サーバーを立てる方法です。
選び方の軸は一つで、「あなたがログインしていない時間もワールドを動かし続ける必要があるか」です。全員がだいたい同じ時間に集まって遊ぶならホスト機方式で十分で、費用はゼロ。バラバラの時間に入りたい、建築やゾンビの襲撃(ブラッドムーン)を無人でも継続させたいならVPSの専用サーバーが向きます。以下、両方の手順と、常時稼働にした場合の実際の料金を整理します。
7 Days to Die のマルチは大きく2方式
7 Days to Die のマルチプレイには、接続方式の違いから次の2つがあります。ゲーム内容は同じでも、動かし続ける主体と費用がまったく違います。
- ホスト機方式: 誰か1人が自分のPCでゲームを起動し、そこに他の人が接続する。ホストがゲームを閉じるとワールドも停止する。追加費用は不要。
- 専用サーバー(VPS)方式: ゲーム本体とは別に「専用サーバー」プログラムをVPS上で常時起動しておく。プレイヤーは全員そこへ接続するだけなので、誰かがログインしていなくてもワールドは動き続ける。VPSの月額がかかる。
「専用サーバー」とは、遊ぶためのゲーム画面を持たず、ワールドの進行だけを担当する裏方のプログラムのことです。これをVPSに置くと、参加者のPCスペックやオンライン状況に左右されず、いつ入っても同じ世界が続きます。
7days to die のマルチのやり方を決める判断フロー
どちらを選ぶかは、次の順で考えると迷いません。
- 全員がだいたい同じ時間に集まって遊ぶか → はい なら「ホスト機方式」で十分。費用ゼロで始められる。
- いいえ(バラバラの時間に入りたい) → ホストのPCを常時つけっぱなしにできるか。
- 常時つけっぱなしは電気代・PC占有の面で無理 → 「VPSの専用サーバー」が向く。
- 参加人数が多い(目安10人以上)・MODを多く入れる → 負荷が上がるため、ホスト機よりVPSのほうが安定しやすい。
言い換えると、VPSの月額を払う価値があるのは「無人でもワールドを動かしたい」「ホストのPC性能や回線に全員が引きずられるのを避けたい」ケースです。逆に、週末に集まって数時間遊ぶだけならホスト機方式のままで問題ありません。VPSとレンタルサーバー全般の使い分けや3年総額の考え方は、レンタルサーバーおすすめ比較の記事で個人向けの総額を比較しています。
ホスト機で建てる手順
まずは費用のかからないホスト機方式です。追加のソフトを入れず、ゲーム内の設定だけで完結します。
- ホストになる人がゲームを起動し、「新規ゲーム」からワールドを作成する。
- ゲームモードを「マルチプレイヤー」にし、公開範囲(フレンドのみ/招待制など)を選ぶ。
- Steamのフレンドリストから参加者を招待する、または参加者がホストのゲームに参加する。
手軽な一方で、弱点も明確です。ホストがゲームを閉じるとワールドが止まる、ホストPCの性能と回線速度に全員の快適さが左右される、ホストが不在の時間は誰も進められない、という3点です。少人数・同時プレイ中心ならこれで十分ですが、上の判断フローで「バラバラの時間に入りたい」に当てはまるなら次のVPS方式を検討します。
VPSで専用サーバーを建てる手順と料金
VPS方式は、ネット上の常時稼働環境に専用サーバーを置く方法です。おおまかな流れは次のとおりです。
- VPSを契約し、OS(多くはLinux、もしくはWindows)を選んで起動する。
- 7 Days to Die の専用サーバープログラムを導入する(Steamのツール配布経由など)。
- 設定ファイルでワールド名・最大人数・難易度・ポート(通信の出入口番号)などを指定する。
- サーバーを起動し、参加者はゲームの「サーバーに接続」からVPSのIPアドレスとポートを入力して入る。
サービスによっては、この導入作業を簡単にする「テンプレート(イメージ)」(ゲーム別に環境をあらかじめ用意した雛形)を持つところがあります。テンプレートが無い場合は手動導入になります。
常時稼働の場合にかかるVPS月額を、同じメモリ帯(8GB前後・6コア級)で比べると次のとおりです(2026年9月時点・公式サイト確認)。長期契約ほど1ヶ月あたりは下がります。
| サービス | プラン(vCPU/メモリ) | 月額(最長契約時) | 時間・日額課金 |
|---|---|---|---|
| XServer VPS for Game | 6コア/8GB | 3,850円(36ヶ月) | なし |
| KAGOYA CLOUD VPS | 6コア/8GB | 約3,135円(12ヶ月一括・年額37,620円) | 日額122円・月上限3,410円 |
| ConoHa VPS | 6コア/メモリ12GB表記 | 2,362円(36ヶ月/更新3,192円) | 14.6円/時・月上限7,348円 |
| さくらのVPS(石狩) | 仮想6Core/8GB | 約6,454円(12ヶ月一括・年額77,440円) | なし |
広告この記事の結論:XServer VPS for Game
常時稼働の専用サーバーを立てるなら、6コア/8GBのプランが36ヶ月契約で月3,850円で、時間・日額課金がなく費用が読みやすい構成です。
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KAGOYAは日額課金(1日いくら)で、遊ばない月はいったん止めれば費用を抑えやすいのが特徴です。ConoHaも時間課金があり、短期間だけ立てて片付ける遊び方に向きます。逆に長期でずっと動かすなら、XServer VPS for Game の36ヶ月のように定額が安いプランが読みやすくなります。
料金の考え方(4人で1年遊ぶ場合の例)
友人4人で1年間、常時稼働の専用サーバーを立てる想定で、8GB級を例に費用を出すと次のようになります。XServer VPS for Game の36ヶ月契約(月3,850円)なら、1年で3,850円×12ヶ月=46,200円。4人で割れば1人あたり年11,550円、月あたり約963円です。ホスト機方式なら0円ですが、その代わりホストPCを起動している間しかワールドが動かない、という差にこの金額を払う形になります。バラバラの時間に入りたい人が多いほど、割り勘にしたVPS料金は納得しやすくなります。
専用サーバーの必要スペックの目安
プラン選びで一番影響するのはメモリです。数値が確定するまでは、少人数なら4〜8GB級、10人前後やMOD多めなら8GB以上、という一般的な目安で余裕を持って選ぶのが安全です。
回線(通信の帯域)も参加人数が増えると効いてきますが、上表のVPSはいずれもゲーム用途を想定した帯域を備えています。まずはメモリで大枠を決め、動かしてみて重ければ上位プランへ変更する、という進め方が無駄がありません。
よくある質問
ホスト機方式とVPS方式、どちらが安いですか。
費用だけならホスト機方式が0円で最も安いです。VPSは月額がかかりますが、無人でもワールドが動き続ける・ホストPCの性能に左右されないという価値があります。全員が同じ時間に集まるならホスト機、バラバラの時間に入りたいならVPS、という基準で選ぶと費用と用途が噛み合います。
24時間つけっぱなしにしないと遊べませんか。
いいえ。VPSでも、遊ぶときだけサーバーを起動して普段は止める運用は可能です。特に日額・時間課金のあるサービス(KAGOYAやConoHaなど)は、止めている間の費用を抑えやすい構成です。常時ワールドを動かしたい場合だけ、つけっぱなしにします。
MODを入れたマルチはできますか。
専用サーバー方式なら、サーバー側とプレイヤー側の双方に同じMODを入れることで遊べます。MODを増やすほどメモリを消費するため、その分は上位プランを選ぶ前提で考えてください。ホスト機方式でもMODは使えますが、ホストPCの負荷がそのまま全員の快適さに響きます。
途中でホスト機方式からVPSに移せますか。
ワールドデータ(セーブ)をVPS側の専用サーバーに移すことで引き継げる構成が一般的です。手順はサービスやバージョンにより異なるため、契約前にデータの持ち込み可否を公式ドキュメントで確認しておくと安心です。
Windows版のVPSでないと動きませんか。
7 Days to Die の専用サーバーはLinux版・Windows版の双方が提供されており、多くのVPSで動かせます。料金はLinuxのほうが安い傾向があるため、コスト重視ならLinux、操作画面での管理に慣れているならWindowsという選び方になります。
参加者側に特別な設定は要りますか。
VPS方式では、参加者はゲームの「サーバーに接続」からサーバーのIPアドレスとポート番号を入力するだけです。ホスト機方式ではSteamのフレンド招待から参加できます。いずれも参加者側で難しい設定は基本的に不要です。
参考・出典
- XServer VPS for Game 公式(プラン別プレイヤー数目安・ゲーム簡単移行) https://game.xserver.ne.jp/
- XServer VPS 料金 https://vps.xserver.ne.jp/price.php
- ConoHa VPS 料金 https://www.conoha.jp/vps/pricing/
- さくらのVPS 仕様・料金 https://vps.sakura.ad.jp/specification/
- KAGOYA CLOUD VPS 料金 https://www.kagoya.jp/vps/price/

