ロリポップ for Gamers 評判|ゲーム用に使えるか

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友人4人でマインクラフトのワールドを常時立てておきたい、あるいはArkやパルワールドを仲間内で遊びたい。そう思って「ロリポップ ゲームサーバー」で検索すると、月数百円のロリポップの安さが目に入り、これでゲームサーバーが立てられるなら手軽でよさそうだと感じる人は多いはずです。ここで最初に押さえておきたいのは、選ぶ基準は「安さ」ではなく「立てたいゲームのサーバーが動く構成か」と「自分で管理する手間をどこまで許容できるか」の2点だという点です。この2つが決まれば、共用レンタルサーバーの手軽さで足りるのか、それともゲーム向けVPS(仮想専用サーバー=1台分の性能を仮想的に占有できる契約)の自由度が要るのかは、ほぼ自動的に決まります。

ロリポップ for Gamers で最初に確認すべき3点

ロリポップにはブログやサイト運営向けの共用レンタルサーバーがあり、こちらは月330円台からと安価です。一方で「ゲーム用」として案内されるサービスは、対応タイトルや同時接続人数といった前提が共用プランとはまったく異なります。契約前に、公式サイトで次の3点を必ず確認してください。数字を思い込みで決めると、遊びたいゲームが立てられずに契約し直すことになります。

  • 対応しているゲームタイトル。マインクラフト(Java版・統合版)、Ark、パルワールドなど、遊びたいタイトルがテンプレートとして用意されているか。
  • プランごとの月額と契約期間。共用プランとは料金体系が別です。
  • 同時接続できる人数の目安。同じ2GBメモリでも、ゲームによって快適に遊べる人数は変わります。

この3点が公式で確認できないうちは、料金の安さだけで判断しないことをおすすめします。以下では、確実に公式で確認できている数字をもとに、ゲームサーバー選びの基準そのものを整理します。

共用レンタルサーバーがゲームサーバーに向かない理由

ロリポップの共用レンタルサーバー(ライト、スタンダード、ハイスピードなど)は、WordPressなどのWebサイトを動かすための契約です。1台の物理サーバーを多数の利用者で分け合う仕組みのため、価格は安く済みます(2026年9月時点・公式サイト確認で、ライト月330円、スタンダード月605円、ハイスピード月660円、いずれも36ヶ月契約・初期費用0円)。しかしゲームサーバーに使うには、根本的に用途が違います。

ゲームサーバーは、任意のプログラム(ゲームサーバー本体)を常時起動し、専用のポート(通信の出入口)で外部からの接続を待ち受ける必要があります。共用レンタルサーバーは、原則としてWebとメール以外のプログラムを自由に常駐させることを想定しておらず、この待ち受けができません。したがって、ロリポップのWeb向け共用プランでマインクラフトなどのゲームサーバーを立てる、という使い方は基本的に成り立たないと考えてください。「ロリポップでゲームサーバー」を検討するなら、それはWeb向け共用プランではなく、ゲーム用に用意された別サービスを指している、と切り分けるのが出発点です。

手軽さ優先か自由度優先か、判断フロー

ゲームサーバーの立て方は、大きく「テンプレートで自動構築するタイプ」と「VPSに自分で入れるタイプ」に分かれます。どちらが合うかは、次の条件で判断できます。

  1. 遊びたいタイトルが、そのサービスの対応リストにある → 手軽さ優先で可。対応テンプレートがあれば、数クリックでサーバーが立ち上がり、Linuxのコマンド操作をほとんど覚えなくて済みます。ロリポップ for Gamers やXserver VPS for Game のようなゲーム特化サービスがこの型です。
  2. 対応リストに無いタイトル、MODを大量に入れたい、細かい設定を自分でいじりたい → 自由度優先でVPS。この場合は素のVPSを借り、自分でゲームサーバーをインストールします。手間は増えますが、できることに制限がほぼありません。
  3. まず試したいだけ → お試し期間や短期契約で確認。ロリポップは10日間の無料お試しがあります。ゲーム向けサービスやVPSは、短期の契約や時間課金で小さく始めて、人数が増えたらプランを上げる流れが無難です。

迷ったら、遊びたいタイトルが対応テンプレートにあるかどうかを先に調べてください。そこで決まらない要件(大量MOD、独自の改造サーバーなど)があるなら、その時点で自由度優先のVPSに寄せる、というのが失敗の少ない順序です。

料金で比べる、共用とゲーム向けVPS

参考として、ロリポップの共用プランと、人数の目安が公式で示されているゲーム向けVPS、汎用VPSの料金を並べます。ゲームサーバーを立てるなら比較すべきは共用プランどうしではなく、下段のVPS側です(いずれも2026年9月時点・公式サイト確認、税込、36ヶ月契約の1ヶ月あたり)。

種別 サービス・プラン 月額(36ヶ月) 目安
共用(Web向け) ロリポップ ライト 330円 ゲームサーバー用途は想定外
共用(Web向け) ロリポップ ハイスピード 660円 同上(Webサイト向け)
ゲーム向けVPS Xserver VPS for Game 2GB 1,265円 プレイヤー数4人以下の目安
ゲーム向けVPS Xserver VPS for Game 4GB 2,035円 5〜10人以下の目安
ゲーム向けVPS Xserver VPS for Game 8GB 3,850円 11〜20人以下の目安
汎用VPS ConoHa VPS 2GB 632円(更新903円) 自分で構築するタイプ
汎用VPS ConoHa VPS 4GB 1,167円(更新1,691円) 同上

ロリポップ for Gamers の料金は前述のとおり公式での確認が要りますが、月額の水準は、ゲーム向けVPSと同じ「メモリと人数で決まる」構造になるのが一般的です。共用プランの330円台と直接比べるのではなく、上表のVPS側の数百円から数千円のレンジで比較するのが実態に合います。

人数別に必要なスペックの目安

「何GB借りればいいか」は、遊ぶ人数とゲームの重さで決まります。公式でプレイヤー数の目安が示されているXserver VPS for Game を基準にすると、輪郭がつかめます(2026年9月時点・公式サイト確認)。

  • 2GB(3コア): プレイヤー数4人以下が目安。友人と少人数でマインクラフトを遊ぶ程度ならここから。
  • 4GB(4コア): 5〜10人以下が目安。MODを少し入れる、参加者が増える見込みがあるならこの帯が安心です。
  • 8GB(6コア): 11〜20人以下が目安。コミュニティ規模で常時開放するならこの帯。
  • 16GB(8コア): 20人以上が目安。大人数や重いMOD構成向けです。

計算例として、友人4人でマインクラフトを常時立てる場合を考えます。目安は2GB帯なので、Xserver VPS for Game 2GB を36ヶ月契約にすると、月1,265円で年間およそ15,180円、3年総額でおよそ45,540円になります。最初は少人数でも、人数が増えると1つ上の帯に上げる必要が出てくるため、最初から少し余裕を持たせるか、途中でプラン変更しやすいサービスを選ぶのが現実的です。パルワールドやArkはマインクラフトより重い傾向があるので、同じ人数でもワンランク上のメモリを見込んでおくと安定します(快適さは同時の建築量やMOD数によっても変わります)。

サーバー選びを料金の総額から俯瞰したいときは、個人向けの3社を3年総額で比べた記事も判断材料になります。ゲーム用途とWeb用途では選ぶ物が違いますが、「初回の安さより数年の総額で見る」という考え方は共通です。

ロリポップのゲーム用と他社の位置づけ

ロリポップは共用レンタルサーバーの分野で、安さと管理画面の分かりやすさに定評があります。その使い勝手をゲームサーバーにも持ち込めるなら、コマンド操作に不慣れな人には魅力です。一方で、対応タイトルや人数の目安が公式で明示されているかどうかは、ゲーム特化サービスを選ぶうえでの生命線になります。Xserver VPS for Game はプラン別のプレイヤー数目安と、パルワールドやマインクラフト、Arkの他社からの移行機能を公式に用意しており、この点は比較の基準として使いやすい存在です。ConoHa VPS のような汎用VPSは、対応テンプレートに縛られず何でも入れられる代わりに、自分で構築する手間がかかります。ロリポップ for Gamers を検討する際は、この「テンプレートの手軽さ」と「VPSの自由度」のどちら寄りのサービスなのかを、公式の対応タイトルとプラン内容で見極めるのが近道です。

よくある質問

ロリポップの共用レンタルサーバーでマインクラフトのサーバーは立てられますか

ロリポップのライトやスタンダードといったWeb向け共用プランは、WordPressなどのサイト運営を想定した契約で、ゲームサーバーの常時待ち受けには向きません。ゲームサーバーを立てるなら、ゲーム用に用意されたサービスやVPSを選んでください。

ロリポップ for Gamers はどのゲームに対応していますか

対応タイトルは契約前に公式サイトで確認する必要があります。遊びたいタイトルがテンプレートにあるかを最初に調べるのが確実です。

何人で遊ぶなら何GB必要ですか

Xserver VPS for Game の公式目安では、4人以下で2GB、5〜10人で4GB、11〜20人で8GB、20人以上で16GBが目安です(2026年9月時点・公式サイト確認)。MODの量や遊ぶタイトルの重さによって快適な人数は前後します。

ゲーム向けVPSと汎用VPSはどちらが安いですか

汎用VPSのほうが基本料金は安い傾向があります。たとえばConoHa VPS 2GB は36ヶ月契約で月632円(更新903円)です。ただし汎用VPSは自分でゲームサーバーを構築する手間がかかるため、テンプレートで自動構築できるゲーム向けVPSの手軽さと、料金差を天秤にかけて選ぶことになります。

まず試してから決められますか

ロリポップの共用プランには10日間の無料お試しがあります。ゲーム向けVPSやVPSは、短期契約や時間課金で小さく始められるものが多いので、少人数で立ち上げて動作を確認してから、人数に合わせてプランを上げる流れがおすすめです。

途中で人数が増えたらプランは変更できますか

多くのVPSはプラン変更に対応していますが、変更の手順や反映のタイミングはサービスごとに異なります。将来の増員が見込めるなら、最初からワンランク上のメモリを選んでおくと、ワールドの引っ越しなどの手間を避けやすくなります。

参考・出典

  • ロリポップ!レンタルサーバー 料金・機能: https://lolipop.jp/pricing/ / https://lolipop.jp/service/function/
  • Xserver VPS for Game(プラン別プレイヤー数目安・対応タイトル移行): https://game.xserver.ne.jp/
  • ConoHa VPS 料金: https://www.conoha.jp/vps/pricing/
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